ふるさと納税 トイレットペーパーおすすめ返礼品10選【大容量で節約】

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ふるさと納税 トイレットペーパーおすすめ返礼品

トイレットペーパーは毎日必ず使う消耗品。ふるさと納税の返礼品の中でも安定して人気が高く、「買い物の手間が減る」「備蓄にもなる」「家計の見通しが立てやすい」といった理由で選ばれています。

とはいえ、自治体や銘柄が多く、ロール長・香り・紙質・巻き数・箱寸法までバラバラ。最初の一回目を外すと在庫や置き場で苦労します。

私のスタンスはシンプルで、「用途(普段使い/来客用/備蓄)× 住環境(収納・湿度)× 家族の好み(やわらかさ・香り)」の三点で候補をふるい、最後に還元率と配送目安で決める、という順番。

この記事ではその考え方に沿って、いま選びやすい10品をタイプ別に紹介し、後半で選び方と運用のコツも整理します。

ふるさと納税でトイレットペーパーが支持される理由

ふるさと納税の返礼品は数多くありますが、その中でもトイレットペーパーは長年安定した人気を誇ります。なぜここまで選ばれるのか――理由を整理すると、大きく分けて「失敗が少ない」「生活効率が上がる」「地域性が強い」という3点に集約されます。

1. 必ず使う消耗品で無駄がない

返礼品の中には「思ったより口に合わなかった」「食べきれずに傷んでしまった」といった失敗談が少なくありません。食品や嗜好品は好みに左右されやすく、寄附者によって満足度が分かれます。
一方でトイレットペーパーは生活必需品。家族構成によって消費量の差はありますが、必ず消費できるため無駄がほとんどありません。「寄附してよかった」という実感を得やすいのが支持される大きな理由です。

私自身も、食品返礼品で「味の好みが合わず冷凍庫に残ってしまった」経験がありますが、トイレットペーパーに関してはそうした失敗が一度もありません。確実に使える安心感は想像以上に大きいのです。

大量買いのトイレットペーパーは本当に節約になるのかについての記事はこちらを参考に。

2. 大容量でまとめ買い不要になる

返礼品として届くトイレットペーパーは、一般的なスーパーでは見かけないほどの大容量です。96〜120ロールが一度に届くため、家庭によっては半年以上買い足し不要になることもあります。
スーパーやドラッグストアでかさばるパックを持ち帰る手間がなくなるのはもちろん、特売日を狙ってまとめ買いする必要もなくなります。

特に共働きや子育て世帯では、「買い物から帰ると子どもを連れて荷物を運ぶのが大変」と感じる人が多く、その負担が大きく減るのです。私も一度、ふるさと納税で届いた100ロールを使った際、「しばらくは買い物でかさばる荷物を抱えることがない」という安心感を強く実感しました。

3. 生活コスト削減と心理的な安心感

「節約=金額の差」だけでなく、買い物回数を減らせることでガソリン代や交通費の節約につながるケースもあります。車を持たない家庭や高齢世帯では、配送してもらえる利便性が金額以上の価値になります。
さらに“在庫が常にある”という心理的安心感も大きいポイントです。新型コロナの初期にトイレットペーパーが品薄になったとき、「ふるさと納税で届いた分があって助かった」という声が多く聞かれました。

私自身も備蓄が切れそうになると落ち着かないタイプなので、段ボールいっぱいの在庫を見たときの安心感は、お金に換算できない価値があると思います。

4. 製紙業が盛んな地域のPRにつながる

静岡県富士市や富士宮市、愛媛県四国中央市、岐阜県可児市など、製紙業が盛んな自治体は数多くのトイレットペーパー返礼品を用意しています。寄附者は生活に役立つ消耗品を受け取りつつ、その地域の産業を応援できる――まさに「寄附の目的」と「生活の実益」が両立しているのです。

これは他の返礼品にはあまり見られない特徴で、「地域色」と「日常生活」が直結する数少ないジャンルと言えるでしょう。

トイレットペーパーおすすめ返礼品10選【タイプ別】

ここからはふるさと納税のトイレットペーパー返礼品の中から、人気と実用性を兼ね備えた10商品を紹介します。シングル派・ダブル派・品質重視派に分けて、それぞれの特徴と選び方のヒントをまとめました。

シングルタイプ(長持ち・コスパ重視)

1. 静岡県富士市「120ロール相当 シングル(4倍巻 30ロール)」

寄附額:12,000円前後
特徴:通常巻の4倍の長さがあり、30ロールで120ロール相当。交換頻度が激減し、保管スペースも半分で済むのが魅力。
向いている家庭:収納が少ない一人暮らし〜2人世帯。省スペース&長持ちで管理がラク。
注意点:厚みは標準的で、柔らかさを重視する人にはやや物足りないかも。

狭い住宅に住む人には“最適解”のひとつ。私は備蓄目的でも選んでいて、災害用ストックにも使える安心感があります。

2. 岐阜県可児市「エリエール i:na シングル 100m×12R×6パック」

寄附額:14,000円前後
特徴:人気ブランド「エリエール」のライン。市販でも馴染みがあり、使い心地に安心感がある。長さ2倍巻で取り替え回数が少なく済む。
向いている家庭:家族の中に「安定したブランド品でないと不安」という声がある家庭。
注意点:香り付きタイプが混在しているため、香りが苦手な人は無香料を選ぶこと。

私なら「家族に紙質で文句を言われたくない」ときに選びます。ブランドの安心感はやはり大きいです。

3. 和歌山県紀の川市「シングル大容量110ロール」

寄附額:13,000円前後
特徴:ホワイトパルプ配合で、シングルながら柔らかめの仕上がり。純白で見た目も清潔感がある。
向いている家庭:紙質に敏感な人がいるが、シングルで長持ちさせたい家庭。
注意点:香り付きタイプは人によって好みが分かれるため、レビューを確認すると安心。

「シングルだと硬そう」と思いがちですが、これは快適さと長持ちの両立を目指した中間型として魅力的に感じます。

ダブルタイプ(やわらかさ・安心感)

4. 静岡県富士宮市「ふんわりダブル96ロール」

寄附額:14,000円前後
特徴:2枚重ねで厚みがあり、柔らかい肌ざわり。吸水性も高く、子どもや高齢者に安心。
向いている家庭:小さな子どもや敏感肌の家族がいる家庭。
注意点:シングルより交換頻度が多くなるため、消費量が多い家庭は在庫管理が大変になる可能性あり。

5. 静岡県富士市「パルプ100%ダブル90ロール」

寄附額:15,000円前後
特徴:パルプ100%の高品質で、ふんわり感が強い。白さが際立ち、見た目の清潔感も高い。
向いている家庭:品質を重視したい人。来客時に「安物感を出したくない」家庭。
注意点:収納スペースを多く取るので、保管場所の確保は必須。

“来客用の棚”にこの手の高級系を1段確保しておくのが定番です。見た目の安心感は意外と大切。

6. 兵庫県たつの市「やわらかダブル90ロール」

寄附額:13,000円前後
特徴:ふんわり加工で柔らかさが際立つ。香り控えめで誰でも使いやすい仕様。
向いている家庭:香りが苦手な人がいる家庭。万人向けのダブルを探している人。
注意点:強度はあるが、やや柔らかすぎると感じる人もいる。

私なら「子どものお尻拭き代わりにも安心して使える」という観点で選びます。

ブランド・高品質タイプ(品質最優先)

7. 静岡県富士市「ネピア ネピネピロール」

寄附額:15,000円前後
特徴:市販でも定番のブランド。品質にブレがなく安心感がある。
向いている家庭:普段からネピアを愛用している家庭。ブランドで揃えたい人。
注意点:寄附額がやや高め。コスパよりも安心感を重視する方向け。

市販との比較がしやすく、満足度が高いのも理由です。

8. 愛媛県四国中央市「クリネックス高級パルプ」

寄附額:16,000円前後
特徴:高級パルプを使用し、柔らかさと強度を兼ね備える。ホテル仕様のような質感。
向いている家庭:来客が多い、あるいはトイレ空間の質感にこだわる家庭。
注意点:日常使いには贅沢すぎると感じる人もいる。

私は「ちょっと贅沢してみたい」と思ったときにこうした高級ラインを選びます。普段とのギャップで満足度が上がります。

9. 静岡県富士宮市「高級ホテル仕様トイレットペーパー」

寄附額:20,000円前後
特徴:厚みと柔らかさが際立ち、まさにホテル品質。非日常感を演出できる。
向いている家庭:お客様をもてなす機会が多い家庭。
注意点:寄附額が高めで、収納もかなり場所を取る。

贅沢品ですが印象は確実にアップします。

10. 岐阜県本巣市「無漂白エコトイレットペーパー」

寄附額:12,000円前後
特徴:漂白剤を使わない自然な色合い。環境に配慮したエコ仕様。
向いている家庭:ナチュラル志向・環境意識の高い人。
注意点:白さがないため、見た目で違和感を覚える人もいる。

漂白剤不使用で安心感があり、非常時にも安心して使えます。

どこの自治体で買うのが結局お得なの?の記事はこちら

シングルとダブルどちらを選ぶべき?

ふるさと納税でトイレットペーパーを申し込むとき、多くの人が迷うのが「シングルにするか、ダブルにするか」という選択です。両者には明確な違いがあり、どちらが得かは家庭の使い方や価値観で変わります。

シングルの特徴とメリット・デメリット

⭕メリット

・1ロールの長さが長く、交換頻度が少ない
・消費スピードが遅く、ストック管理がしやすい
・倍巻や4倍巻タイプは省スペースで保管可能

❌デメリット

・紙が薄いため、強度ややわらかさで物足りなさを感じる人もいる
・安心感を求めて多めに巻き取ってしまうと、結果的に消費量が増える場合も

🔴向いている家庭

・大家族や消費量が多い家庭
・収納スペースが限られている住宅(一箱で長期間もつため効率的)
・「多少の硬さより、節約と長持ちを優先したい」人

私が一人暮らしをしていたときは、シングルの長巻タイプが最適でした。交換の手間がほとんどなく、買い足しも年に数回で済むため、効率面で大きな安心感がありました。

ダブルの特徴とメリット・デメリット

⭕メリット

・ふんわり柔らかく、吸水性が高い
・少ない量でも安心して使える
・子どもや高齢者でも扱いやすい

❌デメリット

・1ロールの長さが短いため、交換頻度が多い
・消費量が多い家庭では在庫の減りが早い
・寄附額あたりのロール数がシングルより少なめ

🔴向いている家庭

・小さな子どもや高齢者がいる家庭(肌ざわり重視)
・来客が多く、品質感を大切にしたい家庭
・「多少コストがかかっても快適さを優先したい」人


私の家庭では家族から「シングルだと硬い」と不満が出たため、来客用だけでなく普段用にも一部ダブルを取り入れるようになりました。快適性が高いため「少ししか使わなくて済む」という安心感もあり、結果的に消費量がシングルと大差ないことに気づきました。

節約の観点から見ると?

「シングル=節約、ダブル=贅沢」というイメージを持つ人も多いですが、実際には必ずしもそうではありません。

  • シングルは長持ちするが、巻き取り量が増えると消費量がかさむ
  • ダブルは交換が早いが、少ない使用量で満足できる

つまり、家庭の「使い方の癖」で節約効果は逆転する可能性があります。

シングルかダブルか?その使い心地が気になるならこちらの記事をどうぞ!

ふるさと納税トイレットペーパーの選び方ポイント

トイレットペーパーは「失敗が少ない返礼品」とよく言われますが、それでも細かい部分を確認せずに頼むと「収納に困る」「香りが強すぎた」などの不満につながります。ここでは、申し込む前に確認すべきポイントを整理しました。

1. 収納スペースを考える

「96ロールが届いたら想像以上に大きな段ボールで、玄関をふさいでしまった」という声は少なくありません。

1ケースの外寸(縦×横×高さ)や重さが商品ページに書かれているかを確認しましょう。記載がある自治体は、利用者目線に立っているため信頼度が高いと感じます。

私は到着日に必ず開封し、4ロール単位や12ロール単位で袋分けしています。押し入れの上段に置き、床置きを避けることで湿気やカビの心配を減らしています。

2. 還元率と寄附額を確認する

「市販より高い気がする」と感じる人は、寄附額だけで判断しているケースが多いです。

ふるさと納税は実質負担2,000円の制度。還元率30〜40%が相場ですが、単純に「寄附額÷ロール数」で損得を考えるのは誤りです。

私は「還元率」よりも「生活効率の改善」に重きを置いています。買い物に行く回数が減るだけで、体力的にも金銭的にも得をしていると感じます。

3. 香り付き・芯なし・色つきなど仕様をチェック

「香り付きだと思わなかった」「芯なしでホルダーに合わなかった」といった声があります。

私は“普段用は無香料・白・芯あり”、来客用は“香り付き・ダブル”というように使い分けています。誰にとっても違和感のない「無香料+白」がまずは失敗しにくいです。

4. 配送時期が指定できるかを確認する

「在庫が切れているときに届かず、結局スーパーで買い足した」という声はよくあります。

配送目安(例:2週間〜1か月)や、お届け月を指定できる自治体を選ぶと安心です。

私は常に在庫が1か月分残っている状態で申し込みます。余裕をもって申し込むことで「二重購入」や「在庫切れ」を防げます。

5. シングル/ダブルの消費ペースを把握する

「シングルの方が長持ちすると思ったら、使う量が多くて意外と早く減った」というケースも。普段どちらを使っているかを思い出し、消費ペースを参考にしましょう。

トイレットペーパーが届くのが遅い、収納に困るという失敗談はこちら

賢く選ぶ際の注意点やコツはこちら

よくある質問(Q&A)

🔴Q1. 届くまでどのくらいかかるの

多くの自治体では 2週間〜1か月程度 が目安です。ただし年末(11〜12月)は申込が集中するため、2か月以上かかる場合もあります。

私の経験では「年末駆け込み」は本当に届くのが遅く、在庫が切れそうで焦ったことがありました。余裕をもって早めに申し込むのが鉄則です。

🔴Q2. 一人暮らしでも頼んで大丈夫?

問題ありませんが、100ロール前後が一度に届くとかなりの存在感です。収納スペースに余裕がない場合は、4倍巻や2倍巻タイプなど省スペース商品を選ぶと快適です。

私が一人暮らしのときは、通常巻きの大容量を選んで玄関をふさぎ、生活が不便になったことがあります。シンプルですが「置けるかどうか」を最初に考えるのが大切です。

🔴Q3. 保存方法は?湿気対策は必要?

トイレットペーパーは湿気を吸いやすいため、段ボールのまま長期間保管するのはおすすめできません。
押し入れの上段や棚に移し、可能なら4〜12ロール単位に小分けし、除湿剤やすのこを活用すると安心です。
私の家では「到着日に必ず小分け」を習慣にしています。段ボールを潰してしまうと、かさも減り、保管の見通しが立てやすくなります。

🔴Q4. 還元率はどれくらい?お得なの?

トイレットペーパー返礼品の還元率は 30〜40%前後 が相場です。食品系と比べると“お得感”は弱いと感じる人もいますが、必ず使い切れる消耗品という安心感は大きな価値です。
私自身は「数値的なお得さ」より「重いものを運ばなくて済む効率」を節約効果として捉えています。特に車を持たない人には大きなメリットです。

🔴Q5. 香り付きはトイレの芳香剤代わりになる?

軽く香るタイプは確かに芳香剤代わりになります。ただし香りの好みは個人差が大きく、「強すぎる」「逆に落ち着かない」と感じる人もいます。
私はまず来客用トイレで香り付きダブルを試し、家族の反応を見てから常用に切り替えるようにしています。

🔴Q6. 返品や交換はできるの?

ふるさと納税は「寄附」扱いのため、基本的に返品や返金はできません。不良品や破損があった場合に限り、自治体へすぐ連絡すれば交換対応してもらえるケースがあります。
「気に入らないから返品」というのは不可能なので、事前に口コミや仕様をよく確認するのが大切です。

まとめ|大容量で家計にも優しい返礼品

ふるさと納税のトイレットペーパーは、毎日必ず使う消耗品という安心感から、長年人気を集めてきました。特に96〜120ロール級の大容量は、スーパーでのまとめ買いを不要にし、買い物や運搬の手間を大きく減らしてくれます。

「節約効果があるかどうか」は、家族の使い方や在庫管理の仕方で変わります。シングルは長持ちしますが巻き取り量が増えると消費量がかさみ、ダブルは交換頻度が多い一方、少ない量で満足できる人もいます。つまり、どちらが得かは「家庭の癖」に左右されるのです。

私自身は、普段使いをシングル(長巻タイプ)、来客用や家族用にダブルを備える“二刀流”で落ち着きました。これによりコスパと快適さの両方を確保でき、家族からの不満も出にくくなりました。

また、選ぶ際には以下のチェックが大切です。

  • 収納スペースを確保できるか?
  • 還元率や寄附額は妥当か?
  • 香りや芯の有無など仕様は家庭に合っているか?
  • 配送時期を指定できるか?

これらを確認すれば「置き場がなくて困った」「在庫切れで買い足した」などの失敗を防げます。

結論として、ふるさと納税のトイレットペーパーは「誰にでも必ず得」とは限りません。しかし、家族の好みや住環境に合った商品を選び、計画的にストック管理をすれば、金銭的な節約だけでなく、買い物の時間や体力まで節約できる優秀な返礼品になります。

安心して消費できる実用品だからこそ、初めてのふるさと納税にもおすすめです。自分や家族のライフスタイルに合わせた一箱を選び、日常を少しラクに、そして家計を軽くしてみてください。

この記事を書いた人: ちか(Living図鑑ナビゲーター)

副業歴10年。ふるさと納税・暮らしに役立つ情報をわかりやすく解説しています。

お問い合わせ:mail@livingzukan.com

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